アメリカ妊婦健診体験記 妊娠11週 初回超音波検査

妊婦健診

アメリカでの妊婦健診体験記 初回超音波検査

私は2023年1月に渡米し、アメリカで初めて妊娠しました。今回は初めて赤ちゃんの超音波検査に行ったときのことをお伝えします。ちなみに、超音波検査は英語で ultrasound です!

1. 超音波検査の場所は別のクリニック!?

まず、日本では通っている産院で担当の先生が毎回超音波検査をしてくれるのが一般的ですが、アメリカでは超音波検査専門の別のクリニックで診てもらうのが一般的です。私は初回電話受診の後に、クリニックの予約担当の方から電話が来て、超音波検査の予約を取りました。
私は大学病院で出産したので系列クリニックがたくさんあり、受診記録や予約確認、e check in(事前問診の入力)はすべて同じマイページで管理できました。

2.検査の頻度

私の病院の場合、妊娠12週〜16週に初回の検査、2回目は24週あたりに行って、問題がなければ2回で終了とのことでした。私の場合は、2回目の検査で赤ちゃんの姿勢の影響で測れなかった項目があり再検査になったのと、妊娠後期に腹囲が小さいからと赤ちゃんのサイズを測るためにもう一回の合計4回検査を受けました。
日本では受診のたびに赤ちゃんをチェックするのが普通ですが、私はこの回数で十分だなと思います。受診時間も短いし、赤ちゃんに懸念があれば追加してくれるし、検査が少ないということはそれだけ順調だって証!心配になったことは1度もありません。

3. 受付

新しいクリニックでは、キオスク端末ではなく受付の人に声をかけてチェックイン。
I have an appointment at 9:30. (9時半に予約しています)
などと声をかけると名前や誕生日などを聞いて確認してくれるので、単語で答えればOKです。
私の保険ではエコー検査もカバーの範囲内なのですが、一定の金額まで自分で支払うdeductableや全額自費のout of pocketなど、お会計が発生する場合もあります。事前に保険のカバー範囲を確認しておきましょう。

4.診察

診察は 検査技師さんの検査 → お医者さんから結果の説明 という流れでした。最初の検査室は、クリニックの診察室同様こちらも完全個室のプライベート空間で安心しました。
暗くした部屋の中でお腹に温かいジェルを乗せてプローブを当てると、小さな人間サイズの赤ちゃんが!我が子はお腹の中でぴょんぴょんジャンプしており(笑)「She is busy!」と言われる始末。元気な様子で安心しました。

ビデオ通訳

超音波のクリニックではタブレット端末を通したビデオ通訳を準備してくれました。検査台の上で身体の向きを変えたり、画像を見ながら説明をするので、ビデオ通訳は電話通訳よりもこちらも話しやすく感じました。

赤ちゃんの画像やビデオ

赤ちゃんの超音波写真や動画は、検査技師さんが可愛いところをしっかり記録しておいてくれて、後からダウンロードリンクがすぐにテキストメッセージで届きました!便利すぎる〜!よく見る検査用紙に印刷された写真ももらうことが出来ました。

「Baby は日本語でなんていうの?」と聞かれて、検査技師さんが「AKACHAN」とコメントを入れてくれました。日本での標準化されたサービスもいいですが、こういう個人の良さが出せるのもアメリカだな〜と感じた体験した。

医師の説明

先生からの説明は他の部屋で少し待ってから説明を受けました。この日は赤ちゃんにも私にも特に問題なく終了しました。

5. まとめ

今回は初めての超音波検査の様子をお伝えしました。普段のクリニックと別の場所なので、受付やお会計のシステムが違うこともあると思います。事前に保険のカバー範囲なども確認することが大切です。サービスの点では、なんと言ってもプライベートな空間と画像と動画がもらえたことが嬉しい体験でした。

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